OSとはなんですか?
OSとは、コンピューターを動かすための最も基本的なソフトウェアのことです
OSとは
OSとは、Operating System(オペレーティング システム)の略でコンピューターを動かすための最も基本的なソフトウェアのことです。
コンピューター全体を管理、制御し、人が使えるようにする役割があります。
・キーボードで文字を入力すると、文字が画面に表示される。
・マウス・タッチパッドなどを操作すると、矢印が動く。
・イヤフォンを指すと、イヤフォンから音が聞こえる。
これらの基本的な機能はパソコンの機能ではなく、OSによって実現されている機能です。
しかしながら、OSにはインターネットでサイトを閲覧したり、文書を編集したりする機能はありません。
そういったことを実現するためには、ブラウザソフトやオフィスソフトなどの別のソフトウェア(プログラム)を入れる必要があります。
代表的なOSであるWindowsには文章を作成する「メモ帳」や、インターネットを閲覧する「Internet Explorer」などが初めから搭載されていますが、これらはOSの機能ではなく、最低限のことをできる様に付属品(アクセサリ)としてインストールされているソフトウェアです。
そのためスタートメニュー内の「Windows アクセサリ」という項目にこれらのソフトウェアは入っています。
つまりOSはパソコンを管理・制御するだけで、OS単体では我々が求める作業ができません。 特定の作業をするためのソフトウェアをいれることによって初めて作業ができるようになります。
この特定の作業をするためのソフトウェアのことを「アプリケーションソフトウェア」と呼び、OSのことを「システムソフトウェア」と呼んで分類しています。
📝スマートフォンの登場で「アプリ」という言葉がよく使われるようになりましたが、これは 「アプリケーションソフトウェア」 の略語です。
人によってOfficeやInternet Explorer、Windows Media Player等の事をさして「ソフト」「プログラム」「アプリ」と呼び方が違うことがありますが基本的に意味は同じです。