目次
ファイルを保存する方法
アプリを使って作成した文書や、編集した画像はファイルに保存しておきます。ファイルとはデータを入れておくための入れ物です。新しく作成したファイルを保存するときには名前を付けて保存 という動作をします。作成済みのファイルを新しい内容で書き換える場合は、上書き保存 にします。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/18f98ff4ea7f30c990703d646d6d6c3e.png)
ファイルの種類を指定して保存する方法
他のアプリでも使える形式で保存した場合は、ファイルの種類を変更して保存します。
アプリによってはコード体系の異なるコンピューターで使うために、文字コードを指定することもできます。
例:WindowsOSで作られたファイルをMacintoshOSで読み込んだりする場合
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/image-103.png)
ファイルに名前を付けて保存するには
名前を付けて保存。ダイアログボックスを表示し、わかりやすい名前を付けて保存します。
特に何も指定しないとあらかじめ決められた場所にファイルが保存されます。
もちろん、別の場所に保存することもできます。
ここでは、Wordパットを使用して、文書を保存します。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/d14ff953a35fe0c448baa6718b2d080d.png)
もしくはエンターキーを押してください。
ファイルタブをクリックしてください。
表示されたメニューから名前を付けて保存 をクリックしてください。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/5391b1e6afb853db4b418fc602ff46f9.png)
保存メニューが表示されるので保存場所がドキュメントになっているかを確認してください。
ファイル名の部分でファイル名を入力してください。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/89e8b3118e66f5328ee8f6e70024bede.png)
別のフォルダーにファイルを保存するには
名前を付けて保存 ダイアログボックスを表示し、左側のナビゲーションウインドウで保存先のフォルダーを選択します。
ダイアログボックスの上に表示されているアドレスバーを利用してフォルダーを選択することもできます。
ここでは、デスクトップに保存してみます。
ファイルタブをクリックしてください。
表示されたメニューから名前を付けて保存 をクリックしてください。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/f0d01d4603797e6b57f1452d9591365b.png)
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されるのでデスクトップをクリックしてください。
すると、保存先がデスクトップになります。
ファイル名を付けて、保存をクリックしてください。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/5e706ef4fbcda76442b69ba7fed519d2.png)
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/46e0536558a2252670d6b875487e7c36.png)
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/0dca970dd3481b16dd9a40ef0adac20d.png)
PC内のフォルダー階層が表示されます。
デスクトップの > をクリックすると下記のようにデスクトップ内のフォルダーが一覧表示されます。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/eac941105df51241e12dccfa96f2509f.png)
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/d365aaa2aea6f976eaf196b84f78aead.png)
ファイルの種類を変更して保存するには
名前を付けて保存する ダイアログボックスを表示しファイルの種類、リストをクリックし、ファイルの種類を選択します。
作成した、文書をほかのアプリでも利用したいときに、そのアプリで取り扱えるファイルの種類を選択して保存しておきます。
ここではワードパットの文書をテキストドキュメントの形式で保存してみます。
ワードパッドを起動しておきましょう。
名前を付けて保存 からファイルの種類をクリックしてください。
ファイルの種類メニューが表示されるのでテキストドキュメント をクリックしてください。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/d4a1d468e03cadc50897d1cb9aa4af87.png)
ファイル名の末尾(拡張子)がテキストドキュメントを表すtxt に変更されました。
この状態で保存 をクリックすると、テキストドキュメント として保存されます。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/60be5a780f81365c536181d9333d6229.png)
文字コードを変更してファイルを保存するには
名前を付けて保存 ダイアログボックスを表示し、ファイルの種類リストをクリックし文字コードを選択します。
利用できる文字コードはアプリによって異なりますがANSI(シフトJIS) JIS EUC Unicode が多く使われます。なお、アプリによっては文字コードの選択方法が異なることもあります。
ここではワードパットの文書をテキストドキュメントの形式で保存してみます。
ワードパッドを起動しておきましょう。
名前を付けて保存 からファイルの種類をクリックしてください。
ファイルの種類メニューが表示されるのでUnicodeテキストドキュメント をクリックしてください。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/9e4f0d4e8ce838fa89ac300a99974d99.png)
ファイルの種類がUnicodeテキストドキュメント に変わったのを確認し、保存を押して完了してください。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/00745c074d5994cad7de40e41b8c5538.png)
アプリによっては、文字コードを選択するためのリストがファイルの種類リストとは別に表示されるものもあります。
ファイルを上書き保存するには
クイックアクセスツールバーの上書き保存 ボタンをクリックします。
上書き保存をすると以前のファイル内容に変わって編集中の内容が保存されます。
クイックアクセスツールバーは、タイトルバーの左側に表示されています。
クイックアクセスツールバーがないアプリでは、標準ツールーバーの上書き保存ボタンやファイルタブの上書き保存などを使います。
ここではワードパットの文書をテキストドキュメントの形式で保存してみます。
ワードパッドを起動しておきましょう。
上書き保存をクリックしてください。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/c33b59aae3adee6e56b78a0aee66a209.png)
ツールバーが表示されていない場合はファイルから上書き保存を選択してください。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/c6c5c43088cf762d42ac3c3b6920cbf1.png)