起動しない場合の対処法

パソコンが起動しなくなりました。


このページでは、5つの方法をご紹介します

パソコンの電源が入らない場合や、また電源は入るもののWindowsが起動しない場合は、 各種ケーブルの接続からパソコンの設定までを1つずつ確認していくことで改善するかを確認ください。

症状の例
・電源ボタンを押しても、電源ランプが点灯しない
・ロゴ等は出るがそこから先に進まない
・黒や青い画面でメッセージが表示される
・電源コードのさし忘れ
・メモリが正常に刺さっていない
事が主に上げられます。
メモリは確認に分解が必要になるので、ここでは割愛します。

電源ボタンを確認してください

使用可能な電源ボタンをすべて押し、電源ランプが点灯するかを確認します。

電源ボタンのある箇所の例
パソコン本体
キーボード
テレビ視聴用のリモコン(テレビモデルのみ)

※ 機種によってデザインや電源ボタンの位置は異なります。

ワイヤレスキーボードやリモコンなどのボタンが効かない場合、本体の登録し直しや、電池交換を行うことで改善される場合があります。
また、本体に付いている電源ボタンが反応しない場合は、ボタン部分の故障が考えられます。

各種ケーブル接続状態の再確認

本体の電源ケーブルや、本体とディスプレイのケーブル接続(一体型パソコンは除く)など、正しくケーブル類が接続されているかを確認し、必要に応じて再接続を行って改善されるか確認してください。

※電源タップをご利用の場合は、まれに電源供給が不足し不安定になることがあります。 一度壁のコンセントから直接電源ケーブルを接続して改善されるか確認してください。

媒体(メディア)が挿入されていないか確認ください

パソコンのCD/DVD/ブルーレイディスクドライブに媒体が挿入されている状態ではWindowsが起動できない場合があります。
USBメモリが刺さっている場合も同様にそれを抜きます。
媒体(メディア)が入っている場合には取り出した上で再度電源を入れ、改善されるか確認してください。

※イジェクトボタンを押して媒体を取り出す場合、パソコンの電源が入っている必要があります。 Windowsが起動しなくてもパソコンの電源が入れば、ディスクトレイのイジェクトボタンを押すことでトレイが動作します。

増設機器の取り外し

パソコン購入後、ご自身で増設された周辺機器が原因となる場合があります。
すべての周辺機器を取り外して改善するか確認してください。

放電の実行

パソコン本体に不要な電気が帯電していると、正常に動作しないことがあります。この場合、帯電している電気を放出するために、放電を行う必要があります。

デスクトップパソコンまたはバッテリーを取り外せるノートパソコンで放電処置を行うには、以下の操作手順を行ってください。

①パソコンの電源を切ります。
※ 完全にシャットダウンした状態にします。

②パソコンに接続している周辺機器やLANケーブルなどをすべて取り外します。

ノートパソコンの場合
ACアダプター
バッテリー
すべての周辺機器

デスクトップパソコンの場合
電源ケーブル
すべての周辺機器
ディスプレイケーブル(ディスプレイが別の場合)

③放電を行います。
パソコンの電源が切れている状態で、そのまま小1時間程放置してください。

④周辺機器以外の電源ケーブル(ACアダプター)、マウスやキーボードをパソコンに接続します。
ノートパソコンの場合はバッテリーも取り付けてください。

⑤パソコンの電源を入れてください。

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